毎日新聞６月１１日（水）朝刊

この子の姿伝えないと
「四川大地震　あす一ヶ月」の記事から。

倒壊した校舎の下敷きになり、
ペンを握り締めたまま死亡した中学生の左手。

以前、掲載された写真を見た。
ある作家が書いた詩。

「涙の染み渡った廃墟に
悲壮なる一一輪の花が咲いた
すべての生ある者たちに
命の叫びを聞かせている」


確かに、あの写真は衝撃的でした。

でも、
それだけにこの地震の悲惨さを、
的確に伝えていると思います。

無力な私に、
出来ることはあまりないけれど、
せめて、今を精一杯生きていこうと。
そう思います。

地震で亡くなった方に、
心からのお悔やみを。
被害にあわれているすべての方に、
一刻も早く救援の手が差し伸べられるように、
祈っています。

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